今節のバイエルン・第14節

今節のバイエルン・第14節
	首位のグラードバッハに手痛い敗戦となってしまった今節でしたが、個人的にはブンデスの中だとグラードバッハは割と好きなクラブで、特にヤン・ゾマーはバイエルン以外のGKだとライプツィヒのグラーチと並んで好きな選手だったりします。たぶんメディアの評価もその二人は高いですよね。
183cmとGKにしてはやや小柄な部類に入りますがシュートストップ時の反応の凄さは今節見た通りであります。顔も体も彫刻のように均整が取れていて、ノイアーほどではないもののセーブの際のフォームがとても美しいと思います。

そのゾマーはスイス出身、12月17日生まれなので間もなく31歳になります。レヴァンドフスキやウルライヒ、マルティネス、ボアテングあたりと同学年になりますかね。
2012-13シーズンまでグラスホッパーにローンで行ったりもしつつバーゼルに在籍、14年夏に初めてスイスを出てグラードバッハにやってきました。以来、ずっと安定した仕事ぶりで正守護神の座を守り続けています。
結局何もなかったものの昨夏の時点ではアーセナルが獲得を望んでいる?なんて噂もあったみたいですね。

スイス代表では2012年にデビューして以来呼ばれ続けてはいましたが2014年W杯では出番がなく、W杯としては昨年のロシア大会で初めて正守護神を務め決勝T一回戦でスウェーデンに敗れベスト16にて終了。
覚えてる方もいるかと思いますがグループステージのコスタリカ戦でクロスバーから跳ね返った球がゾマーの後頭部に当たってオウンゴールを献上、W杯でオウンゴールをしてしまった史上三人目のGKという不幸な記録に名を連ねてしまったりもしました。

…好きな選手ですけど、今回の敗戦は悔しかったので最後は良くない情報で閉めてみました(笑)。
ちなみにビュルキは同国代表の後輩にあたります。



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