今節のバイエルン・第12節

今節のバイエルン・第12節
	今季バイエルンは早い時間に先制を許してもそこから逆転できるのは素晴らしいんですけど、やっぱり先制はされないに越したことがないので、守備改善とともに年明けのキミッヒ復帰に期待が高まります。
で、先制のチャンス逸と失点の両方に関与してしまったザネは現地紙の評価でも厳しい採点をされてたようですが、個人的には今節のザネはポジティブに評価したいと思ってまして、決定機は外したものの全体的なチャンスに絡む数と、守備に顔を出す回数が上がってきているように見えました。
失点のほうは流れ上リュカが逆サイドに出かけて行っていた状況だったり、クロスを上げられる前の対応もあるのでひとえにザネの責任にはしづらいですし、必死に体を当ててハイボールを競うシーンも複数見られました。
今どき根性論は流行りませんがあくまでそれは練習での話、試合では結局気迫気合、いかに体を張れるかがものを言うわけで、今日のザネの守備にはそれが今までよりは見えたような気がします。二点目はボアテングの素晴らしいパスから決まりましたがその前のザネの必死のボール奪取とミュラーの熱い対応あってのゴールだと思います。ただ、コマンはそれ以上に必死な守備をずっと続けてるのでやはり目標はそこでしょうか。

今節は他にも、苦肉の策ではあるんでしょうけどロマンのあるウインガー三枚同時先発やズーレのSB起用などいろいろ見どころがありました。ただ、この布陣だとやはり中盤で狩るパワーがないので、個人的にはロカとズーレ並べたら面白そうとか思いました。ズーレ意外と捌けますし。…まあ、思っただけですが(笑)。
シャビ・アロンソが居たら一人でもなんとかなったのかなぁ…とちょっと懐かしくなったりもしました。

コマン、レヴァンドフスキ、ノイアーの活躍にはもう言葉もありません。狼は今回もエースに狩られました。

次節はまたも首位攻防戦です。今季のレヴァークーゼンは例年より好不調の波がなくかなり手強い相手ですが、今節同様初黒星をバイエルンが付けなければなりません。

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