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西野ジャパンは総括ジャパンだった!?

time 2018/06/28

ロシアW杯、コロンビア戦とセネガル戦を終え、西野ジャパンがこの8年ほどの代表サッカーを総括したような「総括ジャパン」である可能性が見えてきたので検証したい。

まず、コロンビア戦セネガル戦のスタメンがこちら。

攻撃の中心は香川。チームの攻撃も香川の特徴に合わせたように素早いテンポで、可能性が低めでも一気に攻め切る攻撃だ。香川自身が狭いスペースでボールを受け、素早いターンや球離れのいいパスで、攻撃を加速させるプレーを得意としている。

これは強引に言ってしまうとハリル時代の攻撃スタイルを受け継いでいる(実際ハリルはもっと直線的な攻撃を指向していたようで、香川のように隙間でボールを受けて敵陣形を崩す攻め方とは微妙に違うのかもしれない)

そしてこちらがセネガル戦後半、本田と岡崎を投入したフォーメーション。

まずコロンビア戦での本田は全く参考にしていない。本田はトップ下の香川に代わったのに右サイドに貼っていて、原口、酒井宏が混乱しているようだった。

しかしセネガル戦では岡崎がツートップ或いはトップ下に入り、本田さんは念願?の右サイドに入ることができた。

この陣形、香川中心の攻撃とは違った様子を見せた。本田がどっしりボールを持ちジワジワ攻める。周りを岡崎が、酒井宏樹が走り回る。しっかりボールを繋ぎながら敵陣形を崩しきった所でシュートを放つ。
なんだか懐かしげな攻撃パターン。
そうザック時代のオレたちのサッカーver.2018だったのだ。

西野監督は試合中に香川と本田を交代させることでハリルジャパンからザックジャパンにチームを変容させていたのだ。

しかし受け継いでいたのはそれだけではない。

2010年南アフリカW杯岡田ジャパン。強化試合で連敗が続き、大会直前に選手達が岡田監督に直訴。本田をワントップに据え、長谷部、遠藤保二、阿部で中盤を分厚く守るフォーメーションを提案。これを岡田が受け入れ、ベスト16という結果を出したのは有名な話。
選手達からの戦術、トップダウンでなくボトムアップでのチーム作り。

そう。西野ジャパンもボトムアップで作り上げたチームだ。乾や香川の前線からのプレス、長谷部のリベロ。所属クラブでのタスクをそのままチームに組み込んでいる。
まだケイスケホンダも「西野さんがすごいのは、タイプとして人の意見を受け入れること」と語っている。

早稲田大学蹴球部の後輩である岡田監督の培ったものも西野監督は受け継いでいた。

ハリル、ザック、岡田…この8年ほどで監督達が残していったものを全て西野監督は受け継いだ総括ジャパンだったのだ。

 

そもそもアギーレを解任した協会の判断は妥当だったのかどうかも議論した方がいいのかもしれない(アギーレが抜擢した柴崎が新たな代表の中心となりつつあるので…)

(文・イラスト:ノーゴーラー天野)

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