今節のバイエルン・CLGS第06節

今節のバイエルン・CLGS第06節
	今節もアンカー起用のキミッヒは攻守に安定した活躍で勝利に貢献してくれました。
ハンジ体制になってからは8試合中5試合に中盤として先発し4勝0分1敗という結果です。数字にすると約62%の確率で中盤起用されていることになります。

では、前指揮官コヴァチはどうだったのかと言うと、昨季は7試合にキミッヒを中盤先発させて4勝2分1敗でした。今季も7試合に中盤先発させて5勝1分1敗。
昨季も今季もそれなりに安定した結果を出してると言っていいでしょう(アンカー起用もあればダブルボランチの一角の時もありますが)。

コヴァチは上記の通り昨季も今季もキミッヒ中盤先発は7試合ですが、もちろん今季はシーズン途中までの数字なので試合の総数は13、確率として53%になります。
昨季は同じ7試合でもフルシーズン49試合ですから、確率は14%ということに。

コヴァチが色々考えて、今季はキミッヒの中盤先発を明確に増やしたという事が分かりますね。それでも結局、試行錯誤も虚しく中途解任されてしまったのだから監督業というのは大変ですね…

さらに、キミッヒが中盤で先発した試合の中で、アンカー起用での勝率はコヴァチ指揮下での一年少しでは6試合中2試合(勝率33.3%)、ハンジ指揮下では5試合中4試合(80%)と、コヴァチはキミッヒのアンカー起用であまり勝てていなかったというあたりに監督の采配の色と結果の違いが出ているのかも知れません。
ちなみにハンジ・フリックは今のところキミッヒを明確なダブルボランチの一角としては一度も先発させていなかったりします。
まあ、キミッヒ一人の出来で勝敗が決まるわけではありませんが…

※あくまでも僕個人調べのデータを参照しているので、現実と多少違っている可能性がありますのであしからず…

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