【Ältere Nummern】今節のバイエルン・第05節(2018ー2019シーズン)

【Ältere Nummern】今節のバイエルン・第05節(2018ー2019シーズン)
	中盤に捌くタイプが居なくてもシュートまでは再三持って行けていたのですが、決定機をものにできず最後に追いつかれ、結局ターンオーバー時によくあるドローゲームになってしまいました。
一方でレナト・サンチェスはまたダイナミックで見応えがあるプレイで活躍、シュートを外しても別にいいかな…という気分になるほど魅せてくれました。彼がこのコンディションを継続できるならビダルとはまた違うタイプのパワーでかなりの補強効果になってくれるはずです。

ノイアー絡みのミスからの失点はどちらかというと激レアイベントなので、僕の心の中では移籍したゲッツェ弟君へのご祝儀という事にしておきます…(笑)

【追記コメント:2019】 レヴァンドフスキ不在で始まったこの試合、ロッベンのゴールやレナト・サンチェスのパワー溢れるドリブルなど見どころはあったのですが、ここで勝ちきれなかった所からコヴァチ政権最初の不穏な時期が始まることになります。 さて、この試合のハイライトを見返して驚いたのが、実は「カイウビー先発してる!」という事だったりします(笑)。 一応、覚えてない方のために説明しますと、カイウビーは14-15シーズンからアウクスブルクで前線サイドでよく使われていたドレッドヘアーの黒人選手で、飛び抜けて凄い選手というわけではないのですがそこそこのパワーとスピードを持ってそれなりに活躍したりしなかったりした選手です。 それが、ここ数年ウインターブレイク等長い休みがあると母国ブラジルに帰ってリハビリと称しそのままチーム練習に戻って来ず行方不明…みたいな事を何度か繰り返して問題になっていたりしました。それでもいつの間にか帰って来てひょっこり試合出たりしてたんですが、今季ついにトップチームから完全に姿を消し、僕が買った選手名鑑には移籍した記録すら載らないまま消息を絶っていました。…のちにスイスのグラスホッパーにローンで行ったという事が判明します。 ブンデスでもチームと何か揉めて出て行く選手は結構いますね。 カイウビーとは動いたお金の桁が違いますけど、バルサに行ったデンベレは移籍のために練習をボイコットしたりして散々騒がれながら出て行きましたし、ロイスとは兄弟だ!なんて言っていたオーバメヤンも練習をボイコットしたうえデンベレのユニフォームを着て家族友人と室内サッカーに興じるなど奇行に走ったうえドルトムントをあっさり見捨ててロンドンに行ってしまいました。更に最近はサンチョの遅刻が繰り返されるようになっていてこれはもしやまた…? 幸い、僕が見始めてからのバイエルンはその手のひどい去り方をした選手はいませんね。リールに行ったレナト・サンチェスが「PSGからオファーがあったのにフロントとコヴァチが許してくれなかった」とちょっと愚痴ってるくらいですかね。 ヴァーグナーなんかは事あるごとにいまだにバイエルン愛のあるコメントをメディアに出したりしてますし、手術したリベリは今ミュンヘンにいるとかいないとか… 思えば昨季末のロッベン・リベリ・ラフィーニャの去り際はこれ以上ないくらい美しいものでした。今季初頭、レヴァンドフスキが2023年までの延長にサインしたのもあのお別れを見た影響があるんじゃないかと個人的には思っています。 勝負事でありビジネスの世界ですから誰もが有終の美を飾れるわけではありませんが、可能な限り納得した穏やかな別れができるチームであり続けて欲しいものですね。 実況/解説は西岡さん/戸田さんでした。

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