今節のバイエルン・第17節

今節のバイエルン・第17節
	前半戦が終わりました。
バイエルンは首位にいないわけですけど、その理由としてはもちろんコヴァチがうまくやれなかったというのが大きいですが、その他にも要素は色々あるわけで…素人目に見て特に今季、人の出入りに関してバイエルンのフロントは結果として大きなミスを二つ犯してしまっていたような気がします。それは、まあ今さら改めて言うまでもないですが

・フンメルスを出してしまったこと
・ヴェルナーを獲れなかったこと

の二つで、フンメルスは出たがっていたとはいえ、何とかできなかったのかという気持ちがなくはないです…フンメルスは不調な時期はあったものの前半戦、攻守にわたってドルトムントのCB陣の中では最も貢献が大きかったと思います。ズーレとリュカの長期離脱は予想できなかったのは仕方ないですが、残ってくれていれば守備はもう少し安定したのかなと。

ヴェルナーに関しては言わずもがな、ナーゲルスマンのもとでさらに覚醒し、得点ランクでレヴァンドフスキを脅かす唯一の存在になっています。ヴェルナーが居なくなっていれば他に補強はしてたんでしょうが、ライプツィヒがここまで好調であったとは考えづらいです。もしバイエルンに来てたらどうなっていたんでしょうか…

あくまで結果論とはいえ、この二人の動向はリーグ順位の行方を結構変えた可能性があると思うので、フロントの方々には冬、そして次の夏とうまいことやって頂きたいもんですね。


…ただ、上の二人が味方にいなかったことで良かった面があるのも確かで、アラバをCBに置かなきゃいけない状況に追い込まれたからこそデイビスの大成長があったわけですし、ヴェルナーがいないことでリロイ・ザネはバイエルンに来やすくなるような気もします。そしてもしザネが来て活躍したとして、ヴェルナーが居なければニャブリとコマン、特におそらく一番割を食うであろうコマンに与えられるチャンスの数が増えるという可能性です…まあこれは個人的にコマンに頑張ってもらいたいというのが強いだけではありますが。

こちらも結果論として、昨夏の移籍で成功だった方に目を向けると一番はパヴァール、次いでコウチーニョといったところでしょうか。派手に点を取ったのはもちろんコウチーニョですが、パヴァールがいなければ最終ラインが維持できなかったのは誰もが知るところです…ラフィーニャの後継者とも言える大健闘でした。

そして間もなく冬の移籍市場が開きます。現時点ではザネを取るのか夏まで待つのか或いは…という感じになってますね。他にもパヴァールをCBで使うために右SBを取るのかどうかという噂も聞きます。サリハミジッチか誰かが冬にビッグディールは無い的な発言してたような気がしますが、100%信じてる人もあまりいないでしょう(笑)。結局僕ら傍観者には終わってみないと分からないわけで、フロントの手腕に期待する事しかできません。一体どうなるのやら…

ともかく、とりあえず目下、一番大きな直近の目標は2月10日のライプツィヒ戦です。それまでに移籍、負傷者の回復度合いも含めてどう戦力を整えるのか…不安も期待も込みで、楽しみな冬になります…!



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