今節のバイエルン・第10節

今節のバイエルン・第10節
	なんか一昔前のラノベのサブタイトルみたいな恥ずかしい見出しですが、ぱっと浮かんだのでそのまま使う事にしました(笑)。

さて、首位攻防戦はドローで王座は死守したもののコンディション的に圧倒的不利だったはずのライプツィヒがカンプルを温存、更にCLに向けて主力を途中で下げる余裕を見せてこの結果なので、内容は完敗に近かったような気がします。攻撃の質の高さは見せましたが試合全体はナーゲルスマンのプランの盤上で完結させられてしまったような印象です。
ここのところの不安定な守備をザルツブルクやシュトゥットガルトが前線のクオリティの問題で見逃してくれていたのが、このクラス相手では見逃してもらえませんでした。
キミッヒやデイビスが戻れば多少は違ってくるかもしれませんが、少なくともそれまでは守備を改善して持ちこたえなければいけません…監督の腕の見せ所ですね。

一方でポジティブだったのはムシアラが予想以上に活躍してくれて、凄いティーンエイジャーを持ってるのはドルトムントだけじゃないという存在感を示してくれた事と、3得点全てをアシストしたコマンの高値安定ぶりでした。しかも全部走力に頼らない繊細なプレイで、ボールタッチのソフトさは以前から川勝さんが絶賛するところでしたが、冷静な状況判断から的確なラストパスを出していて今季の好調ぶりを改めて示してくれました。
あとは巨漢黒人CBコンビにレヴァンドフスキが苦しめられる中、2点決めてくれたミュラーはさすがです。苦しい試合でこそ彼の力が必要です。

ミッドウィークの相手は前回対戦でかなり苦戦させられたロコモティフ・モスクワです。消化試合なので、これ以上怪我人を出さないことが最優先事項になりそうです…

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