今節のバイエルン・ブンデスリーガ第21節

今節のバイエルン・ブンデスリーガ第21節
	前回と全く同じスタメンが発表された時、「ライプツィヒにもそれやっちゃって大丈夫すか…?」と正直思いまして、個人的にはこの超攻撃的布陣、ヘルタが引いてくる前提あってのものだ勝手にと思っていたわけですが、始まってみると攻撃陣は十分に機能して勝利に漕ぎつけました。敢えてリスクを取ったのはもしかするとデイビス不在の今、監督がウパメカノの状態に満足していなかった等の理由があったのかもしれません。

ただやっぱり、攻防一体化が進む現代サッカーとはいえこの布陣は諸刃の剣で、監督が試合後「早くプレーしすぎていた」とコメントしてましたけど、攻撃に切り替わった直後にロストした場合、既に大半が前に出ているバイエルンの速さによって逆に失点に直結するピンチを招きがちになったり、中央で受けて攻撃に転じる上記のケースの多くを(今節に関しては)ザネが引き受けていて、好調とはいえ彼一人の出来に依存しすぎるのでは…というリスクも感じたような…

とはいえやっぱり攻撃的なサッカーは見てて楽しいですしシュートも多く打てていて、ライプツィヒにここまで攻めれるなら中堅以下の相手にはむしろ圧倒したまま勝ち切り続けられそうな可能性も感じました。トリッソがムシアラと交代してからミュラー・コマンが下がるまでの約20分間、レヴァンドフスキ&ミュラーとコマン・ニャブリ・ザネ・ムシアラの主要アタッカー陣総出演のロマンは趣味的に否定できません(笑)。全員何かしら見せ場は作ってましたし。

3バックの皆さんとノイアーは守りが手薄になりがちななか厄介なエンクンクやショボスライ相手に奮戦してくれていたと思います。要所を締めていたズーレの退団決定が改めて残念です…

次節は前回7-0と圧勝したボーフム戦です。順位的には11位ですが降格圏まで4P、好調とは言いづらい現状ですが、まずナーゲルスマン監督がこのまま超攻撃的に行くのか普通にやるのかが気になるところではあります…

報告する

コメント

  1. このペライチ・マンガにコメントしよう!

コメントするためには、 ログイン してください。

関連記事一覧