今節のバイエルン・CL/ROUND16-1st

今節のバイエルン・CL/ROUND16-1st
	人員不足が一番ひどかった時期より今がの方が厳しいのは何故、というのは僕などには解りませんがとにかく難しい時期なのは間違いないようです。

やはりというかハイプレスが得意なチームにはナメられたら終わり、という典型的な前半で、ボーフム戦同様圧に屈してしまい上手く崩せずに中途半端なロングパスやクロスを打つのが精一杯、先制されてからは焦りでさらに精度が落ち…という悪循環で完全に敵イケメン指揮官のプラン通りに封じ込められてしまいました。

後半、ザルツブルクが疲れて来たのもあって攻める時間はできてもパスの精度はいまいち上がらず、最後になんとか追いついたもののやはりいつものバイエルンとはいえない内容で終戦となりました。守備はもちろん攻撃陣も少し前までの好調が嘘のようにキミッヒ、ミュラー、ザネが正常に機能しなくなりそもそもレヴァンドフスキにボールが渡らないのは危機的状況と言えるかもしれません。

攻撃陣は凄いけど守備が…と言われていたしそう思いたかったPSGはレアル相手に素晴らしい守備を見せて被枠内ゼロ勝利、現時点では彼らと当たらなかったのは幸運でした。

とはいえ、4失点したボーフムを完成度でかなり上回るザルツブルク相手に引き分けたわけで、らしくはなくても改善されつつあると言えなくもないのかも…。バイエルンの不調にばかり目が行きますがザルツブルクが普通に強かったのも間違いないので…

どんな素晴らしいシーズンでも苦しい時期というものは必ずあるものですし、2年前も連敗は普通にありました。なんとかここを乗り越えればさらにパワーアップしたバイエルンを見られるはずで、次の試合が最下位のフュルトというのは悪くないスケジュールかと。最近若干息を吹き返しているとはいえ普通に戦えれば勝てる相手、いい内容で勝って本来のバイエルンを取り戻してくれるのに期待です…

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