今節のバイエルン・CL/ROUND16-2nd

今節のバイエルン・CL/ROUND16-2nd
	大敗、辛勝、オウンゴール、引き分け…とお世辞にも最高とは言えない昨今のムードの中で迎えた2ndレグでしたが、杞憂という言葉の見本のような結果になりました。

出だしは必ずしも完璧ではなくて、最初の決定機を防がれて逆に決定機まで持って行かれるなど先制するまでは微妙に嫌な空気を引きずっていた気もします。最初のPKの時も「これを外して士気が落ちて負のスパイラルに…」という最悪のシナリオが僕の頭を過ったりもしましたが、さすがに我らがエースはそんなヤワなメンタルの持ち主ではありませんでした。あの場面、相当なプレッシャーがかかってたのは間違いないとは思いますけど…

そこからの圧巻ゴールショー、二度の自炊PK(造語)を決めたレヴァンドフスキはもちろん攻撃陣全員が得点に絡む大活躍で、そんな中ザネやコマンが決定機を防いだのは感動的ですらありましたが、個人的に印象に残ったのはコマンのボール捌きの巧さで、数字としては1Aだったものの貢献度はかなり高かったと思います。ミュラーに関しても何事も無かったようにMOM級の大活躍でした。3点取った人が居るのでMOMにはなれませんでしたが…(笑)

そしてやっぱりノイアーの存在は大きかったという…キミッヒのボール保持がここ数試合に比べてとても安定していたのもノイアー効果かもしれません。
失点はしてしまいましたが、メンバーを大幅に入れ替えた後なのでまあ…

とにかくこれで勝ち上がりが決まりました。本命リヴァプールはインテルに苦戦したものの突破、大本命シティもまず間違いなく上がって来るはずで、さすがにここまで来ると楽な相手は残ってませんね。抽選が怖くもあり楽しみでもあります。

ツイッターを見ていると、おそらく結果のみを見た他国リーグのファンの方々がむしろ「バイエルン強すぎ」的なコメントをされていたように見受けられましたが、バイエルンファンとしては最終ラインの不安であったりとまだまだ油断のならない状態である事を知っているわけで、そこまで手放しでは喜べない面もあります。
…とは言え更に言えばゴレツカとデイビスが戻ってくればもっとこんなもんじゃないバイエルンが見られるのも知っているので、今は素直に大喜びしておこうかと思います。

次は現在CL圏内にいる好調ホッフェンハイムが相手です。今回掴んだいいムードを維持するために確実な勝利が必要です…

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