003:平成のスポーツ名シーン
No.002
アーセナルFC(ENG) 1991-1992 AWAY
まだプレミアリーグが発足する以前、フットボール・リーグ・ファースト・ディビジョン時代。
本拠地もエミレーツ・スタジアムではなくハイベリーを使用していました。
ジョージ・グラハムは1986年に就任してから9シーズンに渡りガナーズ(アーセナルの愛称)に数多くのタイトルをもたらしましたが、91/92シーズンはリーズ、マンU、シェフィールド・ウェンズデイに及ばず4位となり欧州カップ戦出場権を逃したほか、FAカップでは初戦で当時4部所属のレクサムに敗北。リーグカップも3回戦敗退という散々な1年となりました。
その前の90/91シーズンではリーグ優勝(敗退はわずか1回!)、翌92-93シーズンはリーグカップ・FAカップの2冠、その翌年93-94シーズンはカップウィナーズカップを制していただけに、このユニホームが使用された91/92は谷間のシーズンとなってしましました。
グーナー(アーセナルサポーターの愛称)には「傷んだバナナのよう」とイジられるらしいこのユニホームは、しかし、日本ビクター(JVC)が胸スポンサーだったことも特色です。 驚異的な売り上げを記録したロシアW杯のナイジェリア代表に雰囲気似てるんだけどなぁ…
時代を先取りし過ぎたのかな…
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