今節のバイエルン・第20節

今節のバイエルン・第20節
	ここ何年か出て行く出て行くといいつつ諸事情により結局残り、なんだかんだで現在CBレギュラーになっているジェローム・ボアテングですが、ロングボールで裏を狙う標的にされがちで、スピード系FWへの対応に苦心しているものの最近は安定したプレイを見せてくれています。
相手を押し込んで被カウンター回数が減れば減るほど、そもそもフィードに関してはいまだにブンデストップクラス(だと僕は思ってます)なので、前線から潰す守備が安定している現在のバイエルンでは長所の方が出やすいのかもしれません。

彼ももう長い事バイエルンに居て三冠も経験している「重鎮」の一人なのでいるのが当たり前になってしまっていますが、改めてプロフィールを調べてみました。

ヘルタの下部からトップチームに上がってプロデビューするも、すぐにハンブルクに移籍して数年で実績を重ね、2010年にマンチェスター・シティに引き抜かれますが今は懐かしいサバレタ/コラロフらとのレギュラー争いに負けて一年でドイツに復帰…バイエルンに加入したとウィキペディアにはあります。
以降、ダンテと組んで三冠達成し現在に至ります。ペップに指導を受けてより成長したという話を実況者の方々はよく語ってくれますね。

そんなボアテングももう31歳、ズーレが加入してからはやはりスピードが問題にされたり怪我に悩まされたりでレギュラーを外れる期間も多く、コヴァチ体制で割を食った選手の一人になってしまいました。リュカが復帰しつつある今、現在の立場もなかなか危うくなってしまっています。そもそもハンジ監督がキミッヒを中盤で使いたがらなければ彼の出番は無かったかもしれません。

たださすがにベテランだけあって、前述のとおり試合に出続けているここのところは安定した活躍を見せてくれています。ズーレも復帰し、嘘か誠かウパメカノを獲るなんて噂もある今年の夏には今度こそ本当に出て行ってしまうという説が濃厚ですが、もうしそうなってしまっても、ロッベン達のように気持ちよく送り出すことができるといいですね…

──お兄さんの事も書こうと思ってましたが長くなっちゃったのでやめます。プリンスの方は歴代所属クラブ書くだけでそこそこのテキスト量になるので…(笑)

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