今節のバイエルン・第16節

今節のバイエルン・第16節
	今季はブンデス&セリエとプレミアリーグの展開がいつもと逆転してドイツ国内はかなりのカオス風味になってますが、序盤からその兆候はあったと言えるでしょう。

グラードバッハが一番顕著ですが、三番手くらいまでの前線の点を取るべき選手が順調に得点を重ねてきておりました。今季のレヴァンドフスキとヴェルナーが異様なペースで点取ってるせいもあって数字的に見劣りはするものの、シャルケやレヴァークーゼンも何人かがしっかり点を取っております。ドルトムントはロイスとサンチョが二桁目前で並んでます。
むしろコウチーニョとニャブリがやっとゴール数上げてきたバイエルンがレヴァンドフスキに依存しすぎなのはずっと言われてますね…

面白さではフランクフルトが一番で、3エースが抜けた後、昨季は控えだったゴンサロ・パシエンシアがそれなりに結果を出していて現在7ゴールでチームトップ、そしてチーム2位が6ゴールでセンターバックのヒンターエッガーという…(笑)。
レスターからマンチェスター・ユナイテッドに移籍したマグワイア同様センターバックとしてはかなり攻撃的…というか攻めたがりな印象は受けます。ドリブルで持ち上がるの大好きみたいな。もちろんメインはセットプレーとはいえ、それで結果が出てるのが恐ろしいです。

現在6ゴールでヒンターエッガーに並ぶのはコウチーニョ、アリ、エンボロ、ペーターゼン、フィリップ・マックス、マーカス・トゥラム、ザービッツァーなどなかなかの面子です。ニャブリやパコ、プレア、フォラント、あたりは5ゴール止まり、アザール、鞍馬立地(変換まま)、リュケバキオ、フォルスベリ、アラリオは4ゴール…
いかにヒンターエッガーが異常に点取ってるかというのがよくわかります。一方でチーム内三位の帰ってきたバス・ドストが3ゴールに留まっているあたりが、フランクフルトが不調に陥っている原因の一つなのかもしれませんね。

さすがに二桁は行かないでしょうけど、今後もどこまで伸びるのか楽しみです。
…いや、なんか二桁行きそうだな…


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