ウニオンのフィッシャー監督は「勝ち点1で本当に満足しているよ」とかなり控えめなコメントを出していましたが、正直よく引き分けで済んだなぁという展開でした。開始1分も経たずにあっさり裏を取られてしまって、普通なら失点のところをノイアーが防いでくれたまでは良かったんですが…。 セットプレーの失点はまあ仕方ないとしても決定機を作られ続けて、あとはほぼあちらが外してくれた感じでした。 ピッチ状態に、あるいは意図的に問題があったのかは不明ですけどらしくないミスで決定機を逃していたニャブリやレヴァンドフスキをはじめとにかく全体的にパスの精度が悪すぎて、色々と残念な試合になってしまいました。 ただ、コマンやノイアーは個人で好調を維持していたり、色々言われてやる気になったのかザネも守備のしぶとさが少しづつですが上がってきているようにも見えました。ヘッドを防がれたのはルーテが素晴らしかったとしか言いようないです。 2ポイントを取りこぼしたと見るか、逆にこの内容で1ポイントはラッキーと考える事もできます。疲労が原因だとすれば抜本的な解決は難しいので、現時点でどちらも無敗をキープしているチームが相手の年内残り二試合は相当な正念場になるかもしれません。フリック体制になっておそらく最大のピンチをどう切り抜けるか、色々なものが試される期間になりそうです…!
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