一部ニュースサイトを見ていると、普段バイエルンの試合を見ていない方々も代表戦の活躍でようやくザネの進化に気付き始めたようです。 色んな因縁が渦巻く対ライプツィヒ戦、結果だけなら1-4と快勝でしたが最終的なポゼッション率が前半から1%増えて47%というあたりを見てもなかなかに大変な試合でした。対人勝率もパス成功率も今回のバイエルンは相手を下回っていて、いかに厳しいプレッシャーを受け続けたかが解ります。代表戦の疲れは確実にあったようで、1点しか取れなかったレヴァンドフスキはらしくない決定機逸もありました。 とはいえPKはしっかり決めて自身の連続ゴール記録を更新、ムシアラは圧倒的な技術を見せつけ、何より今回もザネの活躍が凄かったです。相手がボールを持つたび高校野球の内野手のような前傾姿勢で的確にポジションを取り鋭く迫っていて、彼のカットからカウンターが始まった場面がいくつもありました。イラストのシーンでは屈強な黒人選手二人に当たられつつ反転して(その後のデイビスのドリブルも凄かったですが)チャンスを作りました。何よりこれが88分というのが素晴らしい… 一方、負傷離脱明けの人4人でスタメンを組んできた監督にも驚きだった最終ラインは細かなミスも散見したものの今季初出場&ウパメカノと初顔合わせが2人居た事を考えると、さほど心配しなくても後は良くなるだけかと思われます。リュカとデイビスは超元気でしたし。 当然のように大ブーイングを浴びたザービッツァーはゴールまであと一歩でかなり惜しかったですね。 ニャブリの容体がやや気掛かりですが、レヴァンドフスキは大した問題はなさそうです。代わったチュポはまたもしっかり仕事をしてくれてありがたい限りです。 ミッドウィークはこれまた因縁の相手バルサ、メッシやグリーズマンが居なくなっても優秀な選手はまだまだ居ます。コウチーニョに最後のチャンスが与えられるなんていう記事も見ましたがどうなるやら…久々にアグエロとの対戦が楽しみです。 ※追記: アグエロが負傷離脱してたのすっかり忘れておりました(笑)。
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