今節のバイエルン・ブンデスリーガ第19節

今節のバイエルン・ブンデスリーガ第19節
	前節の敗戦から幾分か人は戻って来たものの大半はベンチスタートで、今季バウムガルト監督効果で好調のケルンに乗り込み結果としては0-4完封とパーフェクトに近い戦いとなりました。

レヴァンドフスキがブンデス300ゴール、ノイアーがブンデス300試合、ミュラーがブンデス150アシストと大台記録づくめのおめでたい試合となり、レヴァンドフスキに至っては3点決めて今季23ゴール目、昨季この節時点でのゴールが24という事で、このまま怪我が無ければ普通に昨季の記録を越えてしまう事になります。FIFA年間最優秀選手にも二年連続で選ばれ、33歳でもまだまだ進化できるというところを見せつけていますね。本当に凄いの一言に尽きます。彼に関してはそれすらもういい飽きた感すらありますが…

だいぶ調子が戻って来たように見えるキミッヒはまだRBですが、復帰したトリッソと年末に覚醒したロカが中盤でいい仕事を続けてくれていて、トリッソは守備から先制点に貢献、なかなかのスーパーミドルも決め、ロカはコーナーキックを任されたりドリブルで上手い事プレスを剥がすなど見る度に見せ場が増えている気がします。

最終ラインに危険なシーンは何度かありましたがCB二人はオフサイドをうまく取ってモデストを完封したのは大成果で、試合序盤にハードに当たってファウル取られたザービッツァーからは決意めいたものを感じました。今回は攻め上がる回数もかなり増え、ゴールにも絡めていてやっぱり器用な人なんだなと…
後半はナーゲルスマン監督の采配が見事に決まり、復帰組にプレイタイムを与えつつリードを広げて試合を締めるという見事な展開で、この人もやはり只者ではありません。ザネも病み上がりとは思えない活躍でした。

結果バイエルン的にはとてもよい試合だったとはいえケルンも最後まで折れずに組織的抵抗を続けていたのはバウムガルト監督の薫陶が行き届いているという事なんでしょうね。失点してもバイエルンが勝っていたとは思いますが完全にケルンの形で複数決定機を作られていたのは事実で、いいチームという評価は間違いないかと。

次節はコルクト監督に代わってからも勝ったり負けたりのヘルタです。人員的には今節復帰できた面々のコンディションも更に戻るでしょうし、キミッヒやザービッツァーも本業に戻れるかもしれません。何にせよBMGへの敗北で少し詰められてしまったBVBとの差を少しでも広げたいところです…

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