今節のバイエルン・第26節

今節のバイエルン・第26節
	バイエルンを語る際に「勝者のメンタリティ」「王者のプライド」あたりの言葉はもう聞き飽きた感すらありますが、それらが顕在化した例を解りやすい形で見せてもらった気がします。あと、お金をたくさん貰ってる人たちがなんでお金たくさん貰えるのかってこういう事なんだな~という…

10人になったバイエルンは何故か攻守に無駄と隙がなくなり、最適解を連発して前半のうちに4ゴールを叩き込んで試合を決めてしまいました。ひいき目なしにも相当ヤバかったです。なんか全員の動きが異様に研ぎ澄まされていたような印象を受けました。特に中盤4枚ニャブリ・ゴレツカ・ミュラー・ザネの運動量と反応速度は凄まじいものがあり、間違いなく今季ベストゲームの一つでしょう。
後半、立て直せたはずのシュトゥットガルトも圧倒して完封、「10人でもクリーンシートできるんじゃん!」とノイアーが言ったかどうかは知りませんが、結果ほぼパーフェクトな試合となりました。
正直11人でこのテンションを保ってやれたらおそらくシティもパリも問題なく一蹴できるんでしょうけどそうは上手く行かないのが世の中というものではありますが、今後CLを勝ち抜くうえで何かのきっかけになるといいですね。

とはいえ代表戦明けの首位攻防戦、ここで勝てればおそらく優勝は事実上決まる一戦に、デイビスとボアテングが使えないのは大きな痛手です。順当にいけばおそらく代役になるリュカとズーレの奮起に期待がかかるところです。あちらはウパメカノとアンヘリーニョがどうなるか現時点で不明ではありますが…
ここで一番恐ろしいのは正気とは思えないスケジュールの代表戦であります。ミュラーが休めるのは救いとはいえ、こんなスケジュールでやってたら誰かしら負傷しても不思議でもなんでもなく、ビクビクしながら一週間を過ごす事になりそうです…

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