【Ältere Nummern】今節のバイエルン・第10節(2018ー2019シーズン)

【Ältere Nummern】今節のバイエルン・第10節(2018ー2019シーズン)
	ゴールは逃したものの特に前半、今までよりショートパスが繋がっていてなかなかいい感じだったと思います。キミッヒのアンカー起用は、守備に関してはあまりうまくいってないように見えましたが、CLに向けてのマルティネス温存だったんですかね…

すっきりしない日々が続いてますが、初昇格のライプツィヒが猛威を振るった2シーズン前を思えば13節の時点で3ポイント付けられての二位、その時と比べてまずいかというとその後の巻き返しを見ればそんな事は全然ないわけで、まだまだこれからです。まあできれば勝ってくれた方が嬉しいですけど…
そんな中、ここにきてニャブリがついに結果を出したのは好材料だと思います。サンチェスと共に、コマンみたいな成長に期待ですね…!

【追記コメント:2019】 今季は先日、ブンデスリーガデビューを飾ったザークツィーの奇跡的なゴールで勝利した対フライブルクですが、昨季は奇跡が起こらずドローに持ち込まれて終わっております。 フライブルクについてちょっと調べてみたところ、この規模のクラブにしては日本語ウィキペディアの情報量が多いです(笑)。レヴァークーゼンあたりより全然多いです。クラブの発展を成し遂げたフォルカー・フィンケ監督が浦和レッズの監督を務めていた事があるのも関係しているのかも知れません。なかなか面白いので、ブンデスファンの方は読んでみると楽しいと思います。 大雑把にまとめると、地元には元々フライブルガーFCという有名クラブがあり、SCフライブルクは長い間その陰に隠れる存在だったのが1970年代、フライブルガーの経営陣がスポンサーの投資がなければクラブ経営が成り立たなくなる時代が来ることを読めず、その断ったスポンサーがSCフライブルクについた事で徐々に立場が逆転、今ではフライブルガーの方がマイナーな存在になってしまっているようです。 そして91年から07年まで16年に渡る長期政権を築いたフィンケ監督が就任すると就任二年目でブンデスリーガに初昇格。マンマークとリベロ全盛の時代にドイツに完全なゾーンディフェンスやオフサイドトラップなどを初めて持ち込んだのはフィンケ監督なのだそうです。95年にはバイエルンやドルトムントにも勝ってリーグ三位の好成績を収めます(これが現在に至るまでクラブの最高成績)。 以降、最近と同じようにたまに二部に落ちては上がってを繰り返しつつフィンケ監督はビッグクラブのようなお金がない以上、若手の発掘と育成により力を入れるプロジェクトをやるしかないと企画し実行、今では低予算クラブの模範となる存在になったとのことです。 フィンケ監督勇退後は二人の監督を挟んで現在のシュトライヒ体制が既に8年続いており、現在ブンデス1部ではダントツの長期政権となっています。 …たまに他のクラブの歴史を勉強してみるのも楽しいですね。 この試合の実況/解説は安井さん/柱谷さんでした。

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