ブレ―マーSVの自主隔離によるポカール一回戦延期で今季初の公式戦となったブンデスリーガ開幕戦、今季も長い戦いが始まりました。 序盤はBMGの圧力に押され失点してしまいましたがその後は見事に復調、ゾマーの活躍がなければ昨季後半戦に近いスコアになっていてもおかしくない試合でした。攻撃に関してはエースはじめ安定感は変わらずサイドアタッカー陣もそれぞれ個性を生かした見せ場は作れていて、枠を外し続けたり、チャンスが作れなかったわけではないのでさほど問題は無かったかと思います。 バイエルンで初の公式戦出場を果たしたウパメカノはプレアとの競り合いに苦戦しつつも要所ではさすがの強さと速さを見せていて、今後がますます楽しみに… RB起用のスタニシッチはプレシーズンで見せた安定感以上に頑張ってくれて、彼が成長すればアラバには及ばないとしてもポリバレントなバックアッパーとしての貢献が期待できそうです。 結果、引き分けに終わってしまいいくつか課題も見えたものの、トータルで見るとデイビスにせよウパメカノにせよ今後への期待感の方がかなり上回る試合だったかと個人的には思いました。もう数試合公式戦をこなして怪我人が戻ってくれば問題なく10連覇に向かっていけるはず… 次はブンデス第二節の前にBVB相手のスーパーカップです。 満員ではないにせよジグナル・イドゥナ・パルクに客が戻って来ているのは厄介ですがナーゲルスマン政権での初勝利に期待が高まります…!
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