
「ビジャレアル戦を引きずった」という川勝さんのコメント通り、特に前半は危険な試合になってしまいました。もっとも、ビジャレアル戦よりはより単純にフィジカルで押されていた気がしますし、元々アウクスブルク戦ではそうなりがちではありますが… ただ、選手交代で上手く盛り返して最終的に勝ったのは大きかったかと。 ムシアラは節々で才能の片鱗を見せつけましたしデイビスも前の試合より「らしい」プレーが出て来て順調な回復ぶりが伺えました。そして何より攻守両面で見せ場があったザービッツァーの状態が良さげだったのが個人的には嬉しかったです。 今季の良い試合、そうでない試合を見てきて感じたのはやっぱり敵がどうこうではなくあくまでもバイエルン自体のテンションの問題なのかなと。CBはじめ守備云々は言われ続けてますが、結局チームとしてスペック通りのプレイができさえすればいかにエメリが見事な作戦を立ててきても寄せ付けずに押し切れる筈なので…ペップ・シティとかが相手だとまた違いはするんでしょうけど。 今節、勝ったけど勝ちすぎなかったのはまあ悪くないんじゃないでしょうか。溜まったストレスを解放するべき時はまさに次の対ビジャレアル2ndレグです… それにしても、PK自体はラッキーでしたが他の幾つかのチャンスが決められなかったのはむしろ不運だっただけに、PKをきっちり決めたレヴァンドフスキはさすがの一言に尽きました。これがエース、これがプロフェッショナルであります。 リーグ戦自体は残り5戦で2位と9P差、次節の結果にもよりますが得失差も考えると31節BVB戦が優勝決定戦になる可能性は割と高そうです…
コメント