ウインターブレイク明け、難敵ヘルタと今季好調のシャルケを完封で下し目下絶好調のバイエルンです。 ハンジ体制になってから欠かせない存在になっているミュラーですが、今節も活躍と言っていいプレイを見せてくれたと思います。コマン回復中ニャブリ怪我明けで仕方なくというか左ペリシッチ右ミュラーでやってますが、これでもいいんじゃないかというくらい結果が出てますね… 先制点もミュラーのクロスをシューベルトが弾いたのをペリシッチが巧く落としてましたし、二点目もペリシッチのクロスをゴレツカが落としてミュラーで決めています。もちろん、チーム全体の守備がいいので行けている部分もあるかもしれませんけど。 さてこの二点目ですが、イラストにしている通りいかにもミュラーらしいゴールでありました。画面外から突如レヴァンドフスキを追い越してゴール前に登場、ワンタッチでの見事なゴールでした。僕を含め、テレビの前で「これだ!」と叫んだミュラーファンも少なくないのではないでしょうか(笑)。この二点目で試合の流れはある程度決まったと言っていいでしょう… レヴァンドフスキがオフサイドポジションだったのも把握していたのかもしれません。ミュラーらしい冷静な判断でしたが、次のゴレツカのゴールの際もミュラーはとても冷静でした。 キミッヒがコーナーから蹴った時点ではミュラーはファーサイドに寄っていますが、ゴレツカのヘッドが跳ね返った次の瞬間、おそらくゴレツカが撃つと判断しニアに入ってきて、あわよくばボールに触ってゴールにするべく足を上げていました…結局当たらずそのままゴールになりましたが、シューベルトの視界を潰す効果はあったかもしれません。 今節は特に、ゴールにならなかったシーンでも守備でも走って潰してを繰り返していて、しかも目に見えた結果に多く繋がっていて、ミュラーファンにはなかなかにたまらない試合になりました。二月に入ると重要な試合が多くありますが、ミュラーにはこのままの勢いで大暴れしてもらいたいですね。
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